2017年02月20日

個展「物語る絵2」に行ってきました

近藤ようこ個展「物語る絵2」2017年2月19日、青山ビリケンギャラリーで開かれている近藤先生の個展「物語る絵2」に行ってきました。小説や物語を糸口とした描き下ろし絵画作品が10点、「夢十夜」の原画18枚が展示されていました。


会期:2017年2月18日(土)〜3月12日(日)
開催時間:12:00〜19:00(毎週月曜日定休)
会場:ビリケンギャラリー(東京都港区南青山5-17-6-101 TEL:03-3400-2214)

●絵画作品10点
1.「夢十夜1」〜夏目漱石『夢十夜』から。ポストカード(左上の絵)第十夜の女
2.「少女地獄・火星の女1」〜夢野久作「『少女地獄』から
3.「少女地獄・火星の女2」〜 〃
4.「蝉丸」〜謡曲『蝉丸』から
5.「夢十夜2」〜夏目漱石『夢十夜』から
6.「日本霊異記」吉祥天が男の願望に応える場面
7.「蟇の血」〜田中貢太郎『蟇の血』から
8.「海人(珠取)」〜謡曲『海人』から
9.「百合」
10.「桜」

●原画16枚
1. 「第一夜」p6
2. 「第一夜」p7
3. 「第一夜」p8
4. 「第三夜」p29
5. 「第三夜」p30
6. 「第三夜」p31
7. 「第三夜」p32
8. 「第三夜」p33
9. 「第五夜」p64
10. 「第五夜」p65
11. 「第五夜」p66
12. 「第六夜」p78
13. 「第六夜」p79
14. 「第六夜」p80
15. 「第十夜」p142
16. 「第十夜」p143

絵画作品から。「夢十夜2」は「第一夜」の女性でしょうか?他の絵が紙にペンと水彩で色をつけられているのですが、これだけカンバスのような地で、雰囲気が違います。「少女地獄・火星の女1」の方の顔が外されている表情が怖いです。「海人」の小刀を加えた女性の厳しい表情も目を引きました。「蟇(がま)の血」は前回の「物語る絵」でも取り上げられていましたね。9と10は本を買うといただけるポストカードのイラストです。

原画の方ですが、「第一夜」の穴の中の女性の絵を見ることが出来ました。「第六夜」の彫刻の部分のみ墨で描かれていて、効果的にこの太い線を使われているのだなということがよくわかります。

3月には絵が追加されるそうです。その頃、是非また伺いたいと思います。

本日12時より漫画家 近藤ようこ個展 「物語る絵 2 」開催いたします!!!(billiken-note)


(ビリケンギャラリーに行くときはいつも近くのNicolai Bergmannに寄っていきます。)
2017.02.20. 02:02 | イベントレポート

2017年02月05日

「夢十夜」の刊行を記念し、近藤ようこ先生の個展が開かれます。

近藤ようこ個展「物語る絵2」2015年9月に開かれた近藤ようこ先生の個展「物語る絵」の第2弾が2017年2月18日から開催されます。小説や物語を糸口とした描き下ろし絵画作品が展示されます。「夢十夜」の原画も特別展示されるそうです。


会期:2017年2月18日(土)〜3月12日(日)
開催時間:12:00〜19:00(毎週月曜日定休)
会場:ビリケンギャラリー(東京都港区南青山5-17-6-101 TEL:03-3400-2214)
2017.02.05. 01:57 | イベント

2016年12月18日

「夢十夜」単行本が発売されます。

夢十夜2017年1月19日、岩波書店から近藤ようこ先生の「夢十夜」(原作:夏目漱石)が刊行されます。


第1夜から8話まではWebで連載されており、第9話と10話が単行本で追加となります。
岩波書店 WEB連載「夢十夜」

【追記 2017.2.4】
この刊行を機に原作の夏目漱石の「夢十夜」の単行本カバーが変わります。
近藤ようこ先生のものになるのです。岩波文庫の表紙が変わるってすごいことですね。
2016.12.18. 16:31 | 単行本発売情報

2016年10月31日

『ユリイカ』11月号(特集=こうの史代)にエッセイを寄稿

ユリイカ 2016年11月号2016年10月27日発売の『ユリイカ』11月号(特集=こうの史代)にエッセイを寄せられています。題して「失われた右手が描く世界」。近藤先生とこうの史代先生との出会いは実はずっと以前でした。
「戦争と一人の女」で戦争下の生活をたんねんに調べて描いた近藤先生から見ても、こうの史代さんの「この世界の片隅に」は詳細で素晴らしいものだったようです。
近藤先生の「戦争は天災でも海から上陸してくる怪獣でもありません。戦争は自分たちが自分たちの世界に織り込んでいくものです。」という言葉、侵み入ります。

『ユリイカ』2016年11月号(特集=こうの史代)

「この世界の片隅に」のんや片渕須直のインタビュー掲載、ユリイカでこうの史代特集(コミックナタリー)
2016.10.31. 23:09 | 雑誌掲載情報

近藤ようこ先生と千野帽子さんの対談が行われました

2016年10月29日(土)に文化祭メディア芸術祭新潟展のイベントとして、新潟市内にある安吾風の館で「マンガと文学−ふたつの想像力」という近藤ようこ先生と文筆家・千野帽子さんとの対談が行われました。残念ながら私は行けなかったのですが、公式サイトにそのときの様子が少しあがっています。畳ですね。

イベント開催報告(文化祭メディア芸術祭新潟展公式サイト)

文化庁メディア芸術祭新潟展のイベントに近藤ようこ先生が登壇
2016.10.31. 01:35 | イベント