
また、10月12日には待望の4巻が刊行されますが、いち早くギャラリーで販売されています。しかもサイン付き。
「更紗」や「テラス」に白人の女性が登場します。南蛮時代の女性の衣装は時々描かれているように思えます。「午睡」の王子様(?)の衣装など特徴的です。また、お着物にピンク〜赤みがかった色が多いのですが、お好きな色だそうです。
モノクロの原画はちょっと変わったおもしろいページをピックアップされています。原作ではピンと来なかった場面なので、鏡のページに私は注目しました。この時代の中国の鏡はどうなっているのかわからないので、ネットを駆使して探し出して描かれています。探すのは大変でも、中国はまだ古くからのものが残っていて、他の国の過去の時代を描くより調べやすいとのこと。
しかしこのコミックビームの表紙を出してしまうとは…本当に先生は画集を出すおつもりがないのだなぁと。出してください…。

○上段右から
「高丘親王航海記III」p125〜127
「高丘親王航海記IV」p74〜75
「高丘親王航海記III」p51、p50
○下段右から
「高丘親王航海記IV」p40〜42、p96〜98、p182〜183
●カラー 大 10枚 左から順に
「廃園」水彩絵具、墨、パステル
「更紗」水彩絵具、墨、色えんぴつ
「虎の女」アクリル絵具、墨
「陳家蘭」アクリル絵具、墨
「ラフレシア」(コミックビーム表紙画)水彩絵具、墨、筆ペン
「午睡」水彩絵具、墨、色えんぴつ
「スイレン」アクリル絵具、墨
「高丘親王航海記」(コミックビーム表紙画)
「テラス」水彩絵具、墨、パステル
「蓮」水彩絵具、墨、パステル

小作品@〔キツネ〕
「紙風船」一筆箋原画 水彩絵具、墨
小作品A〔ネコ〕
小作品B〔少女とネコ〕
小作品C〔少女と羽根〕
小作品D〔人魚〕
小作品E
小作品F〔虎の女〕
記
日時:2021年10月2日(土)〜17日(日)12:00〜19:00
(定休日:10月4日、5日、11日、16日)
場所:ビリケンギャラリー
〒107-0062 東京都港区南青山5-17-6-101
TEL:O3-3400-2214 FAX:03-3400-2478
地下鉄表参道駅B1出口より7分
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